「物」は風化していきます。家の中もそうですが、屋外である庭ではなおのことです。
そんな古材を生かし、樹木、石、竹など2つと同じものが無い自然の材料を活かして庭をつくります。
型にはまらない独創的な空間を意識し、狭さを感じさせません。
マンションの植栽では、1年中敷地内のどこかで、花が見られるように植物の選択にもこだわります。

土地の起伏を生かすか、築山を築いて、庭石や草木を配し、四季折々に鑑賞できる景色
を造るのが一般的である。
滝を模し水が深山から流れ出し、大きな流れになってゆく様子を表現する手法や、
石を立て、また石を組合せることによる石組表現、
宗教的な意味を持たせた蓬莱山や蓬莱島、鶴島、亀島などに見立てる手法があり、
建築と庭とを一体化させることで場面や奥行きを生じさせ、日本の美意識に通じる空間構成を完成させている。